Frontier 2008 Summer
主菜と汁物だけのシンプルなメニューが一汁一菜です。フードコーディネーターの村井りんごさんにご紹介いただくのは、一菜にエビのカレーココナッツ、一汁にマンゴーとチキンのアジアンスープです。マンゴーがスープの具!?チキンスープとマンゴーの甘みがマッチした癖のない美味しさです。また、エビのカレーココナッツも驚くほど短時間でできます。食欲が落ち、簡単に調理を済ませたい…、そんな夏向きの一汁一菜です。
エビのカレーココナッツ
◎材料(2人分)
●エビ 10尾
●塩、酒 少々
●生姜すりおろし 小さじ1/3
●カレー粉 小さじ1/4
●サラダ油 大さじ1
●完熟トマト 小1個
●ココナッツミルク 100ml
●シャンツアイ(香草)適量
◎作り方
(1)
エビは尾を残して殻をむき、背側に包丁で切り込みを入れてワタをとる。トマトはヘタを取って、さいの目切りにする。
(2)
エビに塩、酒、生姜すりおろし、カレー粉を入れ、軽くもんで下味を付ける。
(3)
フライパンに油を入れ、エビを加えて焼く。
(4)
片面が焼けたら裏返し、トマト、ココナッツミルクを加えて軽く煮る。
(5)
火が通ったら、エビを取り出し、残った煮汁を少し煮詰める。
(6)
塩で煮汁の味を調えてエビにかけ、シャンツァイを飾る。
※エビは加熱しすぎると固くなるので、火が通ったら皿に出して、ココナッツミルクを煮る。残ったココナッツミルクは傷みやすいので、保存は冷凍で。
マンゴーとチキンのアジアンスープ
◎材料(2人分)
●ペリカンマンゴー 1個
●サラダ油 大さじ1
●生姜千切り 大さじ1
●赤唐辛子 1〜2本
●鶏ささみ肉 2本
●塩、日本酒 少々
●茹で筍 1/4個
●チキンスープの素 小さじ1/2
●ナンプラー 少々
●水 400ml
●ライム 適量
◎作り方
(1)
マンゴーは皮をむいて1.5cm角に切る。鶏ささみ肉はそぎ切りにして、塩、酒少々で下味をつけ、タケノコはスライスしておく。
(2)
鍋にサラダ油と生姜、赤唐辛子を入れてじっくり炒め香りを出し、鶏ささみを加えて表面の色が白くなるまで炒める。
(3)
タケノコを加えて混ぜ、油がまわったら、水、チキンスープの素を加えて軽く煮る。
(4)
ナンプラー、塩で味を調え、マンゴーを加え、温まったら火を止める。
(5)
好みでライムを添える。
スープの具に使う
マンゴーは手頃な
価格のもので十分
マンゴーは、β-カロテン(体内でビタミンAにかわる)や、食物繊維などが豊富な果物です。東南アジアでは炒め物など料理に使われますが、日本では高級果物なので、一般的ではありません。しかし、最近は手頃な価格のマンゴーも出まわっています。今回のスープの具に使うマンゴーは、“見切り品”や手頃な価格のもので十分美味しくいただけます。
マンゴーはうるし科の植物なので、肌が弱い人はかぶれることもあります。マンゴーを切った手で顔や首等は触らないほうが安心。
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村井りんご
フードコーディネーター
成城大在学時から料理家のアシスタントとしてCM撮影、料理教室など現場を経験。その後フレンチレストランでデザート作りを学び、お菓子作りから和食まで幅広い分野で活躍中。著書に『フルーツいっぱい!果実酒&ジャムの本』(成美堂出版)など。5月に新刊も。
ITOCHU Urban Community co.,ltd.